【日時】: 2013年4月3日(水)
【会場】: 大阪市中央公会堂 大会議室
【「感動塾」講演】 神野 表次さん カウンセラー
【演題】 命、喜んでいる
- 今、「確かに自分は生きている」と実感するのはどんな時ですか。
たいていの場合、毎日の生活の経験の中で感じたり、行動したりすることが「生きている」ことだと思っていませんか。
しかし、それは日々の現象の中で起こる様々な出来事に対して、脳が反応しているだけに過ぎないのです。
それは生きていることの結果を見ているのであって、それらの基となっている原因である「命」について考える人はほとんどいないと言っても過言ではありません。
そもそも見ることも触ることも感じることもできない「命」について、どう受止めるべきなのでしょうか。
これを説明するのは大変難しく、私はそれを「命、喜んでいる」という言葉で表現しています。
「命、喜んでいる」という言葉について深く思索したり、瞑想したり、あるいは直接言葉を反復しているとある時、まるで視界が開けたように、今まで妄想にしがみついてがんじがらめになっていた自分に気づかされ、多くのストレスが消えて前向きに取り組む力が湧いてくるはずです。